インタビュー
一般社団法人 地域再生研究所

廃校になった学校校舎で
若者の就労支援

若者と地域の人たち、両方を笑顔に

一般社団法人 地域再生研究所
尾鼻 弘光

上郡町で廃校になった小学校校舎を利用した、若者の就労支援のための学校です。
地域での学び、地域との関わりの中で、自分にあった働き方を見つける取組みについて、一般社団法人地域再生研究所 代表理事の尾鼻弘光さんに話を聞きました。

進出のきっかけ

一般社団法人 地域再生研究所

35年間教育に携わってきましたが、学校卒業後、就職が決まらず家に引きこもる若者が少なからずいる現状に対し、何とか彼らに活躍の場を提供できないかと思っていました。
赤穂郡上郡町で廃校になった鞍居小学校校舎を利用できるという話があり、これを利用して就労や自立に必要なスキルを教える学校、『里山 ICT 能開学校』を開校。若者の就労支援を行なっています。
私は神戸市在住でしたが、もともと上郡町の隣町、佐用町出身です。西播磨で社会貢献がしたいと思っていましたので、この上郡町に移住しました。
開校にあたり、地元鞍居地区の方々にはいろいろとご協力いただきました。学校を通して一人でも多くの若者が来て高齢化の進んだこの地域を盛り上げてくれればと、寄せられる期待も大きくなってきています。
補助金の制度は、遠隔錠業において用いているソフト「TeamViewer」の購入やパソコンなどの事務機取得費、通信費、人件費を利用しました。

若者も地域社会も、どちらも笑顔に

IT 技術やコミュニケーション、経営ビジネスなどの授業を行いますが、就労体験を兼ねて地元企業の HP 制作を請け負ったり、週末農業体験によって、いろいろな形で第一次産業に関わっていくことも考えています。例えば農産物のインターネット販売などをする人が出てくるかもしれません。
就労支援が必要だった若者たちが、高齢者の生活支援やIT 技術を使った仕事など、自分にできることを生かして地域を支援していく。そんな地域と若者の接点が無限に生まれる可能性を感じています。
ここには素晴らしい自然環境があります。若者には、自分の時間を大切に、自分にあった働き方を見つけて欲しい。
当校ではネット通信を活用し、離れた場所にいる講師が遠隔で授業を行なっていますが、同じやり方で、田舎にいながら遠方の仕事をすることも可能です。
なるべく早い段階で、空き家をシェアハウスとして有効活用し、若者の自立の場、働く場にしたいと思っています。
活躍の場を探す若者たちと、地域社会。どちらも笑顔になれる地域再生を目指しています。

会社名
一般社団法人 地域再生研究所
代表理事
尾鼻 弘光
開設地
兵庫県赤穂郡上郡町野桑1303番地
電 話
0791-55-9499
事業内容
就労支援・独立開業支援・小学生向けプログラミング講座・ワーキングスペース
WEB
http://tiikisaisei.or.jp/

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