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えんがわオフィス

東京・渋谷に本社を構える株式会社プラットイーズは、放送番組のメタデータ(番組詳細情報)を編集・アーカイブするデジタルコンテンツサービスやデジタルアーカイブの企画、開発、運用などを行う企業です。 そのサテライトオフィスとして、オフィスの名前の由来にもなった大きな縁側のある古民家をリノベーションして誕生したのが、通称「えんがわオフィス」。蔵はデータアーカイブを行うサーバ室になっています。

「サテライトオフィスについて、近年、災害時にも迅速に業務が再開できること、信頼性の高いアーカイブが求められるようになったことがきっかけ。本社は渋谷のビルの中にあるので、田舎にある古民家を使ったオフィスの方がクリエイティブワークに適していると考えて、全国を探し回りました」と、サテライトオフィスを考えるようになったきっかけについて、株式会社プラットーズの隅田会長が話してくれました。
高知県でサテライトオフィスとなる物件を視察中にたまたま神山の情報が入り、立ち寄ってみるとNPO法人グリーンバレーの人たちと出会いがありました。「視察先のほとんどが自治体主導なのに対し、神山はNPO中心の珍しいケースで、神山は人当りもいい意味で、いいかげんで不真面目な感じを受けた。これはクリエイティブに不可欠な要素だと思っています。『やろうよ』でなく、『やったらええんちゃう』といった感じですね。ちょっとでも良くなるなら方法論はどうでもいいのです。緩くて、都会的空気を感じました」と、神山を訪れたときの率直な感想を話してくれた隅田会長。 この日の出会いに心を打たれ、また高速インターネット環境が充実していることなどもあって、神山にサテライトオフィス進出を決めたと言います。
その後、隅田会長自身も神山に魅了されて、サテライトオフィス進出をきっかけに神山町に移住をした1人です。 ご自宅にお邪魔させて頂きましたが、木の温かみを感じる何ともお洒落な空間で、リノベーションは自ら企画して地元の大工さんに手伝ってもらったとか。

「将来的には、東京本社と同様に「えんがわオフィス」だけで業務が行える体制を作っていきたい」と隅田会長。サテライトオフィスの詳細な効果測定はまだまだこれからだそうですが「企画立案業務など、ある程度の期間を区切って合宿形式で社員をサテライトオフィスに送り込む。 期間が決められているので、より効果が上がる。こういった仕事を中心にしている企業はサテライトオフィスの有効活用を進めるべきだと思います」と、隅田会長の太鼓判付き。
最近では、NPO法人グリーンバレーが厚生労働省の緊急人材育成支援事業で実施している「神山塾」の卒業生が、えんがわオフィスに就職するなど、地元雇用にも良い効果が出始めている。

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