取材紹介

INTERVIEW

HOME > 取材紹介 > 株式会社 Apreco
伝統工芸品の端材利用で、 クリエーターと伝統工芸メーカーをつなぐ。

株式会社 Apreco

神近周一

2016年10月、丹波市を拠点に立ち上がったECサイト「WAKURA-和蔵-」。株式会社 Apreco(アプリコ)により、日本の伝統工芸の端材を利用したデザイン性の高いハンドメイドのアクセサリーやバッグが国内および海外に向けて販売されています。代表取締役の神近周一さんにお話をお聞きしました。

進出のきっかけ

以前は、東京で会社を経営していました。知り合いが日本の伝統工芸品を輸出するのを手伝ったのがきっかけで、伝統工芸品を作る際にでる端材の存在を知りました。父の病気をきっかけに実家のある大阪に戻ることになり、その後、東京に戻るかどうか迷った時、端材のことを思い出して現在の親会社にあたる愛媛県の株式会社エイトワンに企画を持ち込み、事業を始めることになりました。
丹波市で事業所を探していた時、たまたまインターネットで補助金のサイトを見つけ、県に申し込んだところ、家賃補助を受けられることになりました。丹波市役所の担当の方には、申請書の書き方から親身にサポートしていただき助かりました。事務用品は東京からのものを持ち込んだので費用はかからず、通信回線は補助を受けなくても、知り合いに頼んで安価ですみました。都会だと、今の規模の事務所を借りるのに月に何十万もかかりますが、丹波市では半分以下。満員電車もないし、ご近所のつながりがとてもいいと感じています。

伝統工芸メーカーとクリエイターをつなぐ

伝統工芸品の普及が進まないなか、アクセサリーという若い人も興味を持ちやすい商品を打ち出して事業を始め、メーカーへデザインや販売の提案をしました。ただ、どのメーカーさんもはじめは消極的で、やるだけ無駄という声もききました。しかし、端材を使うということで、「それならリスクはないから」と、それまでお金をかけて処分されていた端材を弊社が無料で引き取り、商品開発と販売をさせていただいています。販売分についてメーカーさんに何%かお渡しする形をとり好評です。
2017年には百貨店でのイベントや、海外での展示会の計画も。アクセサリーのデザイン提案をしているクリエーターさんにとっても、今まで扱ったことのない材料で伝統工芸に関われることで、やり甲斐があると言っていただけます。インターネットがあればどこでもできる強みがあります。今後は、丹波市のクリエイターさんともつながれたらと思います。

会社名 株式会社 Apreco
代表取締役 神近周一
開設地 〒669-3631 兵庫県丹波市氷上町賀茂1374-2
電話 0795-82-8080
事業内容 ECサイト
WEB http://wakuralapan.com
取材紹介一覧

ページの先頭へ